皆さんこんにちは!
今回もモダクロ裏話と題して、モダクロアプリ開発の秘話やここでしか明かされない裏話を皆様にご紹介していきます!今回はシナリオの作り方やコースの選び方など、モダクロ作成中のエピソードをお伝えします。
取材のお話
モダクロのシナリオは、京都も大阪も、専門家の皆様や各建物の所有者の方々への取材を経て完成しています。シナリオを作った後にもファクトチェックをお願いしており、モダン建築の歴史や名称は正しい情報でお伝えできるように心がけています。
取材メモたち。
取材は実は恵まれない天気の中で行われました。京都の取材は真冬で吹雪の中、メモの字が雪で滲むような天気。一方で大阪の取材は真夏で灼熱の中……ユーザーの皆様は、まち歩きに快適な時期に旅行をお楽しみください!
撮影のお話
撮影時は取材と反対に、京都は暑い真夏に、大阪は真冬の人目を避けた早朝に撮影しました。
そんな愛着のある写真たちですが、皆様に注目してもらいたいポイントをひとつお伝えします。
中之島・北浜コース内の新井ビルの写真をよく見ると、雪の結晶の装飾がついているんです。実は新井ビル内のケーキ屋さんがクリスマスシーズンで、いつ写真を撮りに行ってもクリスマス装飾がついたままだったという裏話があります。まるで新井ビルも人間たちと同じようにクリスマスに浮かれているようで、少し可愛く見えませんか?良ければアプリで確認してみてくださいね!
ガイドコースの作り方
京都にも大阪にも、数多くのモダン建築があります。それぞれのガイドコースは、歴史の中で繋がりのある建築物を同じコースにしたり、同じ人物やゆかりのある人物が設計に関わっている建築物を選んだりしています。例えば、祇園コースでは村井吉兵衛が建てた長楽館と一緒に、村井吉兵衛が経営していた旧村井銀行の建物も紹介しています。そんな風に建物たちの関係性を考えると、なんだか建物たちに人間味というのか、親近感を感じませんか?
それぞれアプリ内の様子。
モダクロアプリ
この記事で説明してきた他にも、アプリ内ではキャラクターと一緒に写真撮影ができるカメラ機能、歩くことを意識してこだわったマップ機能など、音声ガイドアプリとしては珍しくみなさんに楽しんでいただけるように要素を詰め込んでいます。
モダン建築たちを大切に残していきたいという思いを込めて作られたアプリを、より多くの人に楽しんで使っていただき、クロニクルを記してもらえることを願っています。
最後に
今回のモダクロ裏話はこの辺で。次回のモダクロ裏話は、タテモノたちについてのお話のようですよ。
また、各SNSでもモダクロの情報を続々公開中!SNSによって違った表情のモダクロが見られるかも?こちらもぜひチェックしてください。
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