今月は長さんのお誕生月です。おめでとうございます!

長さん・長楽館 景継(ながらだて ひろつぐ)さんこと、「長楽館」は115年前に竣工されました。ということで、今月のブログでは誕生月を祝って長さんについて深堀していきます。

1909年(明治42)年5月に竣工された長楽館。明治の煙草王と呼ばれた村井吉兵衛によって建てられ、以後村井が没する1926(昭和29)年1月まで様々な賓客をもてなす迎賓館として使用されました。

1954(昭和29)年には株式会社ホテル長楽館が設立され、1968(昭和43)年からは喫茶店の営業が開始されました。さらに2008(平成20)年、当時の食堂の間にフレンチレストラン「ル シェーヌ」がオープン。

また、2016(平成28)年には喫茶店がリニューアルされ、「デザートカフェ長楽館」に名前を改めるとともに、長楽館ブティックやライブラリーバーMADEIRA(現在は宿泊者専用)も開店しました。

京都の四季の移ろいを感じられる場所で、訪れる人に今も「長(とこし)えの楽しみ」を提供しています。そのように建物が歩んできた変遷が、キャラクターの性格にも反映されているんですよ。

長楽館には伊藤博文や大隈重信といった明治の偉人をはじめ、多くの人々が訪れてきた長い歴史があります。1986年には京都市の指定有形文化財に登録され、2024年で115周年を迎えます。

今でも長楽館内には伊藤博文が揮毫(きごう)した扁額(看板のようなもの)が掲げられていたり、京都市指定有形文化財の家具が置かれていたりと、館内に足を踏み入れるだけでタイムスリップしたような気持ちになること間違いなしです!

長楽館について詳しくは公式サイトでご確認ください。

伊藤博文が揮毫した扁額(上)と京都市指定有形文化財の椅子(下)

さて、多くのカフェメニューを提供するデザートカフェ長楽館にちなんで、モダクロ内の長さんの好きな食べ物はスコーン。

コーヒーより紅茶派の彼は、紅茶と一緒に食べるスコーンが大好きなのだとか。カフェの中でスコーンを食べながら、次のおもてなしについて考えているそうです。

実はSNSで公開中のモダクロ4コマ劇場「おもてなし人生」でもスコーンを食べています

そんな長さんは、モダクロアプリ内「御所西コース」「祇園コース」「館内めぐり 京都市京セラ美術館コース」をご案内しています。暖かいこの時期にはぜひ建物巡りをしながらの音声ガイドをお楽しみくださいね。

これからもこちらのお知らせ内でモダクロにまつわる情報や、スタッフブログなどをお伝えしていく予定ですので、これからも覗いてみてくださいね。

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