みなさんこんにちは。
本日も先月に引き続き、北船場②コースの建築の推しポイントをご紹介してまいります。
⑤少彦名神社
くすりのまち、道修町を守る薬の神様、「神農さん」として親しまれている神社です。大阪道修町は秀吉公の時代から薬種取引の場として薬種業者が集まる場所であったため、医薬の神である少彦名命をお祀りしたのが始まりです。
竣工年:1910年(明治43年)
設計:岡村富蔵
所在地:大阪市中央区道修町2-1-8
推しポイント①
少彦名神社の御使いである虎。入り口にいる虎の像や、張子の虎が有名です。お参りの際はぜひ探してみてくださいね。
推しポイント②
ビル街にひっそりと佇む姿は異空間のようで神秘的。奥に進むと、薬の神様が座す本殿があります。
⑥旧小西家住宅
堺筋沿いにある存在感たっぷりのお屋敷。大きな木造表屋造りの貴重な建物です。
1903年(明治36年)
設計:不詳
所在地:大阪市中央区道修町1-6-9
推しポイント①
入り口方面から見ると白塗り、堺筋側から見ると黒塗りの壁になっています。見る方向で印象が全く異なる造りになっていて不思議ですね。
推しポイント②
伝統的な日本家屋のような見た目ですが、『ボンド』で有名なメーカー『コニシ株式会社』の旧社屋として使われていました。現在は資料館として使われています。
⑦生駒ビルヂング
生駒時計店の本社ビルとして誕生した、大きな時計塔が特徴的な建物です。現在は時計店だけでなく、カフェやシェアオフィスとしても使われています。
竣工年:1930年(昭和5年)
設計:宗建築設計事務所
所在地:大阪市中央区平野町2-2-12
推しポイント①
生駒ビルヂングといえば、なんといってもシンボルである時計塔。ポップなデザインが可愛らしいですね。
推しポイント②
個性的なレリーフの数々。てっぺんには将棋の駒の形に「生」の字が施されており、「生駒」を表しています。ダジャレのようで面白いですね。
本日のモダン建築推しポイントの紹介はここまで。ぜひこのブログとモダクロアプリを片手にモダン建築をめぐる「推し活」に出かけてみてはいかがでしょうか?まだまだ暑い日が続きますので、お家でアプリを楽しむのもいいですね。
来月からは御所東コースに登場する建物をご紹介します。ぜひお楽しみに。
また、各SNSでもモダクロの情報を続々公開中!SNSによって違った表情のモダクロが見られるかも?こちらもぜひチェックしてください。
→ X(旧Twitter) ▶︎ @modakuro_PR
Instagram ▶︎ @modakuro_pr
Facebook ▶︎https://www.facebook.com/modakuro
TikTok ▶︎ @modakuro_pr