皆さんこんにちは。
これから定期的にモダクロ裏話と題して、モダクロアプリ開発の秘話やここでしか明かされない裏話を皆様にご紹介していきます!
まず初回は、モダクロが始まった時のお話や、モダクロの世界観が作られてきた過程をご紹介します。
モダクロが作られたきっかけ
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、モダクロはアプリリリースされる以前はブラウザ上で楽しめる音声ガイドでした。
初めにモダクロが誕生したきっかけは、2021年9月から12月まで開催された、京都市京セラ美術館会館1周年記念展「モダン建築の京都」にあります。
この建築展と連動する形で「モダン建築クロニクルKYOTO」は生まれました。モダン建築は専門的で難しそうなイメージがあったり、歴史を知らないと魅力がわからないもののようなイメージがあるかもしれません。それをキャラクター化することで、今もまちに生きるモダン建築に目を向けてほしい、気軽に興味を持ってもらいたいという思いから、擬人化したモダン建築が音声ガイドをするコンテンツになったのです。
それから2年、アプリ版リリースの際に大阪のモダン建築キャラクターを追加することになったのは、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」、通称イケフェスの存在が大きくあります。イケフェス大阪は、毎年秋に大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する、日本最大級の建築イベントです。
大阪は、このような建築イベントが長く開催され、盛り上がっていることからもわかるように、モダン建築を大事に守っていきたいという想いが強いまちです。そのため、大阪でもモダン建築の擬人化のお話が進み、大阪のモダン建築をキャラクター化した3人が生まれました。
そして、モダクロは7人のタテモノたちと共に現在のアプリという形になったのです。今回リリースのモダクロアプリは、さらに進化した音声ガイドになりました。アプリに関するお役立ち情報や制作中のエピソードは次回からのブログ内で詳しく紹介していきます!
モダクロの世界観
アプリを立ち上げた際に流れるオープニングムービーはすでにご視聴いただけたでしょうか?こちらのサイト内の「モダクロの世界観」のページでもご覧いただけます。
このオープニングムービーに込められた意味を、少し詳しくご紹介したいと思います。
クロニクル
アプリのタイトルや、「これはあなたとタテモノたちが紡ぐ、未来へ続くクロニクル」というキャッチコピーにも出てくる「クロニクル」。
これはタテモノたちがこれまで歩んできた歴史、これから紡いでいく未来のことですが、同時に年代記という意味を持ちます。モダクロの中に登場する「クロニクル」とは、建物たちのことが識され、代々受け継がれてきた本なのです。
その本が、アプリ内に登場するものです。ユーザーの皆さんがタテモノたちと一緒にまちを歩き、その声を聴くことでこのクロニクルに新たな1ページが刻まれていくのです。
仕立てやさん
ユーザーの皆さんはアプリの中でタテモノたちに「仕立てやさん」と呼ばれます。姿や声を得たタテモノたちの心を知り、人とタテモノの架け橋となる存在です。
モダン建築をこれからも残していきたいという人々の想いと共に、モダン建築は今も現代に残っています。モダン建築や、それに関わる人々の未来を仕立てていくという意味で皆さんを仕立てやさんとお呼びしています。
色んな時代に色んな仕立てやさんがいて、モダン建築を守ってきました。これからも、モダン建築を未来に残し、このクロニクルが続いていく様子を見守っていただければと思います。
最後に
最初のモダクロ裏話はこの辺で。来週の裏話もお楽しみに。
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