みなさんこんにちは!今回もモダクロ裏話では、キャラクターの誕生秘話を深掘りしていきます!

さて今回は、京都キャラの中で一番最後に生まれたフォーチュンガーデン京都のキャラクター、五十島 明(いとしま あかり)くんについてお話ししていきます。

プロフィール

1927(昭和2)年、現在の京都市民の生活の中心地とも言える河原町に島津製作所の本社ビルとして生まれた明くん。現在は島津製作所の本社は別に移されていますが、「フォーチュンガーデン京都」としてレストラン、ウェディング、パーティーのスペースとして活用されています。

明くんはタテモノたちのムードメーカー。性格はこのフォーチュンガーデン京都(島津製作所河原町旧本社)が、昔も今も人々の笑顔を生み出すための場所であり続けている、ということが由来となっています。明くんは人々を愛し、愛されてムードメーカーとなってきたんですね。

彼が建てられた頃の島津製作所の社長、2代目島津源蔵は、10代半ばで日本で初めてウィムシャースト式感応起電機(明くんの胸のブローチはこれがモチーフになっています)を完成させ、さらに1930年には日本の十大発明家のひとりとして顕彰も受けた人物です。明くんも同じように発明家としての精神を受け継いでいます。

ウィムシャースト式感応起電機の実物。

さらに、トライアンドエラーを繰り返す発明家には強く明るい精神を持っているだろうという理由から、彼は明るい性格で、持ち前の探究心で日々突き進んでいます。どんな些細なことでもハイテンションでメモ帳にメモをする姿は、音声ガイド中でも見ることができますね。

名前の由来

明くんの名前には、一文字一文字に意外にもわかりやすい由来があります。

 島津製作所河原町旧本社の基本設計を行なった武田五一の「五」

 島津製作所の”丸に十の字”の社章からとって、「十」

 こちらも島津製作所からとって、「島」

 先ほどもご紹介した2代目島津源蔵が発明家だったことから、発明の「明」

ここまでお伝えしてきたように、明くんの性格と名前は、彼のルーツである島津製作所をとても大切にして決められました。

最後に

さて、今回は明くんについてのご紹介でした。ちなみに、明くんの得意料理”バスクチーズケーキ”はフォーチュンガーデン京都内のレストランで食べることができます。テイクアウトもできるようですよ。皆さんを喜ばせようと、明くんはいつでも皆さんをお待ちしているはず。

いかがでしたでしょうか?今後もブログではモダクロのことをもっと詳しく知っていただける情報をお届けしていきます。次回は誰の紹介でしょうか。お楽しみに!

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