辰岡 公(たつおか きみ)くんこと、「大阪市中央公会堂」が竣工した日は10月31日、開館した日は11月17日。とのことで、今回は少し早めに公くんのバースデーである11月17日をお祝いしていきます!

公くんおめでとう!!

1918年(大正7)年10月31日に竣工された大阪市中央公会堂。同じ年の11月17日に開館して以来、1世紀以上にわたって国際的な一流アーティストによるオペラやコンサートをはじめ、各界著名人の講演会も数多く開催されるなど、大阪の文化・芸術の発展に深く関わってきました。

1999(平成11)年には保存・再生工事に着手し、2002(平成14)年9月に完成。同年12月には、公会堂建築物として西日本で初めて、国の重要文化財に指定されています。

今でもコンサートや展示会、記念式典など多様な催し物に使われています。 また、2つの川に囲まれた公会堂は緑豊かなエリアにあり、休日も中之島を訪れる多くの人で賑わっています。

「大阪のシンボル」とも言われる大阪市中央公会堂ですが、ひとりの大阪市民、岩本栄之助さんの莫大な寄附によって建てられた建築物です。

その金額は当時の金額で100万円で、現在の貨幣価値でなんと数十億円もの大金だったそうです。(岩本さんのお話は、大阪市中央公会堂の公式サイトにも載っているので、皆さんもぜひ読んでみてください。)

まさに大阪市民によって建てられた、市民のための建物と言えるのではないでしょうか。

さて、そんな辰岡 公くんですが、以前「モダクロ裏話〜辰岡 公編〜」でもご紹介したように、夢は”自身の意匠の中にある食べ物を全て並べてパーティをすること”というほどの食いしん坊です。

そんな彼が1番好きな食べ物は、エンゼルフードケーキ。実は大阪市中央公会堂の中にあるレストランでもエンゼルフードケーキが食べられるので、大阪市中央公会堂を訪れることがあれば、公くんの大好物を食べてみるというのもおすすめです。

大阪市中央公会堂内のレストランの写真。エンゼルフードケーキが2種類も!

食べ物といえば、「モダン建築クロニクル」アプリ内でクイズに3問以上正解すると聴けるスペシャルボイスドラマは聴いていただけましたか?

スペシャルボイスドラマ内では大阪のタテモノたちがみんなで大阪と言えば、の”あの食べ物”を作ってパーティーを開いているので、ぜひ公くんの様子を聴いてみてくださいね!

これからもこちらのお知らせ内でモダクロにまつわる情報や、裏話などをお伝えしていく予定ですので、これからも覗いてみてくださいね。

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