みなさんこんにちは。本日も、モダクロの裏話をお届けしていきます。今回からはそれぞれのキャラクターについて、未公開情報や誕生秘話を深掘りしていきます。

初回は京都市京セラ美術館、美市 礼(はるなが れい)くん。

実はモダクロキャラの中で一番最初に生まれたのが彼です。モダクロ誕生秘話編でも触れたように、京都市京セラ美術館開館一周年記念展をきっかけにモダクロが始動したため、その会場である京都市京セラ美術館から擬人化キャラクターが誕生したのです。

プロフィール

1933(昭和8)年、昭和天皇の大礼の儀を記念し、大礼記念京都美術館として京都・岡崎の地に生まれた礼くん。モダクロのタテモノ7人の中では最年少の末っ子です。いつもふわふわしていて、他のタテモノに世話を焼かれている姿がアプリでは印象的ですね。

2020(令和2)年に、かつては1階にあった入り口を地下にしたり、閉鎖されていた空間を公開したりなどのリニューアルを経て、今も人々に愛されています。

美術館でありながら館内は無料で入れるスペースが多く、展示を見なくても回遊できたり、カフェが併設されていたりと、訪れる人々が気軽に自由に使えるというところが、礼くんの自由人気質な性格にそのまま反映されています。

好きな食べ物・特技

礼くんの好きな食べ物は、プリンアラモード。アプリを隅々までプレイしていただいた方はご存知でしたでしょうか。リニューアル時に新しく礼くんの中にできたカフェで、彼の大好物のプリンアラモードがいただけるそうですよ。

京都市京セラ美術館併設カフェでいただける、プリンアラモード。

そして特技はバスケットボール。ちょっと意外でしょうか?戦後、駐留軍の接収の際、現在の中央ホールの壁の四方にはバスケットゴールが設置されていたため、その時に練習して得意になったようですよ。 

かつてバスケットゴールが設置されていた中央ホール。

名前の由来

礼くんの名前は、一文字一文字に意味を込めて付けられています。

 生まれた時からずっと美術館として生きていることから、美術館の「美」

 京都市の所有する建物であるため、京都市の「市」

 大礼記念の美術館として生まれたため、大礼記念の「礼」

これはここだけのお話なのですが、実は礼くん、最初は名前が「京(きょう)」になる予定だったそう。しかし、昭和天皇の大礼の儀を記念して生まれたことがこの建物にとって重要なルーツであるため、最終的に「礼」という名前に決まりました。

最後に

さて、礼くんについて紹介してきましたが、いかがでしたか?今後もブログではモダクロのことをもっと詳しく知っていただける情報をお届けしていきます。次回は誰の紹介でしょうか。お楽しみに!

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